Concept
そこにあるだけで息をのむほどに美しいヴィンテージの着物。
その素材を一切損なうことなく、現代人のライフスタイルや美意識、骨格に対応し、
現代の景観や環境になじみ、世界中の人々が普遍的に美しいと思うカタチへほんの少しだけグレードアップさせたら、それはどんなスタイルの美しさなのでしょう。
様々な文化がクロスオーバーした大正期のレディたちが着物を少しアレンジしたように、
その時代に即した美しさを取り込み、変化する寛容さが着物にはあると思うのです。
そんな時代への敬意と探究心から【465】は生まれました。
【465】とは、伝統的なレギュレーションに新しい解釈を加えた
着付け、ヘアメイク、アクセサリー、レングスのバランスとシューズ、
それらの要素をトータルに用いて完成させる、いま、この時代の中で
人と着物をもっとも美しく見せるスタイルだと考えています。
《 3つのこだわり 》
【ヴィンテージ】
私たちの着物は約100年前、大正時代から昭和初期を中心としたヴィンテージのみを使用しています。
モダンという言葉が使われはじめた当時の着物は、風合い、染め、色など大変美しく、現代の風景にもとても良く映えます。
すべて貴重な着物です。その為、現時点での小売りは出来かねます。是非トータルコーディネートでお楽しみください。
【トータルプロデュース】
ヴィンテージ着物に、私たちが着物に最も合うヘアスタイルと考えているボブ、そして足下にはスニーカーまたは
ブーツを合わせるのが基本のスタイリングです。
これらに着る人、季節、シーンに合わせたメイクとアクセサリーを加えて【465】スタイルは完成します。
是非レンタルやヘアメイクといった個別のオーダーを超えたプロデュースを体験してください。
【プロフェッショナル】
【465】は3つの才能の出会いから生まれました。
プロフェッショナルによるスタイリングを是非体験してください。
福智知子(キモノスタイリング)
京都、東京にてスタイリスト御用達のアンティーク着物店での8年にわたる修行の後、キモノスタイリストとして独立。
様々なアーティストのスタイリング、お店のビジュアルデザインなどを手掛ける。アンティーク着物の写真館を主宰。
浦林克生(ヘアメイク)
雑誌、広告を中心に活動するヘアメイクアーティスト。
美しさの先にある「素敵」を作り出す独自のアプローチに信奉者は多い。bonito&Co.代表。
実山幸恵(キャラクターデザイナー)
ヘアスタイリングで登場人物を掘り下げるキャラクターデザイナーというジャンルを日本映画界に生み出す。
主に主演クラスを中心に手掛け、「怒り」「舟を編む」「悪人」「ノルウェイの森」など枚挙に暇がない。nerds代表。